広報・イベント委員会が企画・運営している
 毎月 第4月曜日の趣味活動「手仕事倶楽部」!
 12月はお正月に向けて「紙コップ門松」、
 1月は節分に因んで「鬼のお面」を拵えました。
何を作ろうか、担当の委員は毎月頭を悩ませていますが、
 季節を感じられるひと時は好評です。
 「早いわねぇ~、もうお正月なのね。」
 「こっちを貼って…これは結んで……。なんだか久々に頭を使うねぇ!」
 そうです、指先の巧緻動作は最高のリハビリです!
じっと集中して説明に耳を傾ける方もいれば、
 ご自身でどんどん作品作りを進めていかれる方も。
「これは合ってるかしら?」
 「ちょっと、職員さん手伝ってちょうだいな~。」
  
 
細かなパーツを貼ったり、丸めたり、結んだり、折ったり…
 「幼稚園みたい。」と苦笑いされる方もいらっしゃいますが、どっこい、
 丁寧にきちんと作ろうと思うと、
 これが結構難しいんです。
 簡単な計算とか、塗り絵とか、工作とか、
 一見子どもの遊びみたいに見えるかもしれませんが、
 実は脳にはものすごく刺激になっているんですね。
 立派な作業療法、つまりリハビリの一種というわけです。
 更に、出来上がった時の達成感や充実感・満足感、これがまた
 脳に大変よいはたらきをもたらすそうです。
では、脳内でよい作用がうまれているに違いない瞬間を、
 皆様の素敵な笑顔と共にお届けします!
利用者様も、お手伝いしていた職員も、
 誰もがにっこり笑顔になれる出来上がりのこの瞬間が大好きです。
もし、ご面会の際に利用者様の居室で手作りの作品を見つけたら、
 なーんだ、子供騙しだなぁなんて思わずに、
 どうせ作ったことなんか忘れちゃってるなぁなんて思わずに、
 この作品作りをしている間だけでも、
 とっても脳が活性化したんだなぁと考えてみて下さい。
 そして、出来上がったときに利用者様がどんな表情をしたか、
 ぜひ想像してみて下さいね。
一人ひとり違う表情が楽しい、
 素敵な鬼のお面が出来上がりました!
  
 
節分は、これを飾って
 盛大に豆をまきましょうね‼
 
 




















