秋月のブログ

施設のブログ:秋月

2018/04/02

春よ来い♪♪♪ 早く来い♪ フラワーアレンジメント!

やや日付をさかのぼりますが……

2月21日に行われたフラワーアレンジメントのご紹介です!

え~、古今東西、春の花といえば?

コブシ、タンポポ、スミレ、さくら、クロッカス……

山ほど出てきそうですね。

今回はそんな中でも、春の代名詞のようなチューリップ!

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う~ん、眺めているだけで気分は春ですね。

暖かいとすぐに花びらが開いてしまうのが難点ですが、

如月の寒さの助けを借りれば少し長く楽しめるかも、と大澤先生。

いやいや、花の命は短くて。

「今」この時を存分に楽しむのが人生の極意です!

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ご夫婦で参加されたS様ご夫妻、ご自宅のお庭の春を思い出されたようです。

F様も充実感たっぷりの表情。

「綺麗だろう?」と満足そうにご自身の作品を眺めておられました。

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T様、M様はチューリップを作品の中央に据えられました。

パッと目がいくので何とも華やかですね。

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一方、全体の丈を短めに仕上げられたのはS様とK様。

何となくお二人の雰囲気を体現したような、

可愛らしい「小さな春」が出来上がりました。

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T様は赤いカーネーションが大きくセンターを占め、上品でゴージャスな印象です。

「よく娘がお花を持ってきてくれるの。」

確かに、いつだったかお部屋に豪華な花束が活けてありました。

「お花がある生活っていいものよね。

ここにいると全部やってもらえるから、季節も忘れそうになる。

でもこうやってお花を触ったり、家族が来てくれたりすると、

あぁそうだった、私ちゃあんと生きてる、私だったんだってほっとする。」

ふふふ、と活けた花を愛でながら

静かにお話しされるT様。

深いお話です。

 

それぞれのテーブルに完成した、

早春のチューリップ。

春の嵐、春うらら、春泥……と春のつくことばはたくさんありますが、

年の数だけ春を重ねた皆様ですから、

一言では括れない色々な想いが押し寄せるのかもしれません。

それもまた生花ならではの魅力なのでしょうね。

 

大澤先生、次回も宜しくお願い致します!