秋月のブログ

施設のブログ:秋月

2016/07/31

7月 施設内研修

学びの夏!

ということで、7月の施設内研修は2部制でした。

 

第一部は、

渡真利ケアマネージャーから「介護保険の基本とケアプラン」

野崎主任生活相談員から「特養待機者や実際の利用について」を行いました。

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介護保険上の施設に勤務していても、

特に現場の職員には、

具体的な法・制度について

意識しながら業務にあたる機会というのは少ないものです。

初めて知る内容もあったようで、

「ご家族の費用負担が分かった。」

「色々考えてあるんだなと納得した。」

なんて感想もありました。

 

普段モニタリングなどで接する機会の多い

ケアプランについても

「たくさんの人が関わっている。」

「まずプラン、プランがあってのケア、

勉強になりました…。」

といった声が多くきかれ、

講師の渡真利ケアマネージャーも、

多くの時間をかけて資料を作成した甲斐がありました。

又、特養については、

「実際の待機者の多さにびっくりした!」

「思ったより費用が掛かる。」と、

曖昧な理解だった部分を解決できたようです。

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第二部は月岡理学療法士が担当しました。

「ポジショニングについて」!

ポジショニングは、椅子、車いす、ベッド上など

生活のあらゆる場面で必要となります。

ご本人の持っている能力に応じ、

その方法も手技も十人十色。

理論に基づいた除圧や良肢位保持が大切です。

基本をしっかり勉強して応用していかなくてはなりません。

そのため、ポジショニングの必要性から、

体のメカニズム等についてもわかりやすく説明してくれました。

習うより慣れろ!ということで、

実際に車いすに乗り、入居者の皆様の立場から疑似体験。

「こうしたらいい?」

「今までこうしていたけど、これは怖い!」

様々な感想がありました。

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実践的な内容で、

職員も熱心に参加し、多くの反響がありました。

今日の勉強を実際の

直接介助場面でも活かしましょう!!

 

今月の参加者は47名でした。