石神井台特別養護老人ホーム秋月

安心・安全な生活環境
石神井台特別養護老人ホーム秋月は、ユニット型の特別養護老人ホームです。
 ユニット型の特別養護老人ホームは、日常生活の基本となるユニットと呼ばれる生活空間がある施設になります。就寝時間も含め多くの時間を過ごす居室と、居室と一体的に配置された食事をするリビングがあります。また、ユニットを出て親しい人同士、他ユニットの入居者、ご家族とちょっとしたおしゃべりなどできる場所としての談話室があったり、地域の方と交流が持てる場所として地域交流室が設けられています。それぞれの場所には意味があり、そこで一人ひとりの個性と生活リズムに合わせた「個別ケア」がユニットケアになります。
 
価格・詳細なパンフレット
☆秋月情報公開
下記をクリックするとご覧いただけます。
秋月には19(特養17・ショートステイ2)の生活単位(ユニット)があります。それぞれのユニットには8~11部屋の個室と食事をするリビング、簡単な洗い物ができるキッチン、家庭に近い浴槽などを備えています。
 ここでの暮らしは家庭での生活の延長として捉え、アットホームな雰囲気の中で、専門性の高いケアを行なえるようにすることを目的としています。
 スタッフはご入居者の日常生活をしっかりと守り、それぞれの暮らし方を尊重しながら、真心を込めて笑顔でお世話いたします。ご家族には、安心と信頼が得られるよう取り組んでいます。
 下図は1例ですが秋月の1階C・Dユニットの作りです。

少人数グループ(10人前後)をひとつのユニットとして区分けし、1ユニットごとに専用の居住空間と専任スタッフを配置することにより、大規模な施設でありますが、ユニットという小規模な生活単位で家庭的な雰囲気の中できめ細やかなケアを行なうことを心掛けています。
 個人の生活スタイルを尊重するために、お部屋はすべて個室でプライバシーが確保されています。
 食事や入浴はもちろん施設内の様々なイベントなどもユニットごとに行なっています。入居者とスタッフがユニットごとに生活を共にすることで、従来型の集団でのケアとは異なる、個別対応型のケアが可能となります。
ユニットケアのメリット・デメリット
ユニットケアを行なうにあたって、メリットとデメリットがあります。
★メリット
- 個室空間があるため個人のプライバシーが確保され、自分らしい暮らし方が尊重されます。
- 自分の部屋と、他者(ユニット内の居住者やスタッフ)との共有空間=交流空間の両方があるためストレスの軽減につながります。
- 認知症高齢者の徘徊が軽減するとの報告もあります。
- できる限り、一人ひとりの状況に合わせたケアを行なうことができます。
- 一定期間スタッフも専任であるため顔馴染みとなり、安心できます。また、より家庭に近い環境といえます。
- 個室があるため、家族が気兼ねなく訪問することができます。
- 疾患や感染症などの際に個別対応がしやすく、施設内感染のリスクが軽減されます。
★デメリット
- 例えば従来型特養と比較した場合、ユニットケアの新型特養は建築コストが高く、設備が充実している分居住費や光熱費も割高となり、入居者の利用費負担に反映されます。
- 入居者間でトラブルが起こった時などには、住み替えの問題が生じるケースもあります。
- 入居者の方を一つの場所で過ごしてもらうことを行なっていないため、1つのユニットにいる職員の人員が少なく感じてしまいます。
健康管理
主に看護師が日々の健康チェックを行います。そして嘱託医師や専門医師の診察、協力医療機関との連携や定期的な健康診断等を行ないます。また、ご家族と協力し外来通院等も行ないます。
又、秋月は17ユニットが特養のユニットになり、3名の嘱託医師がそれぞれのフロアごとに入居者を受け持ちます。同様に、看護師もフロアごとの担当となります。
★日々の健康管理
 *各ユニットを訪問しての健康チェック(主にバイタルサインの確認や様子観察)
 *医師の指示による医療処置(投薬、点眼、湿布、軟膏処置、傷の処置、その他)
 *専門外来通院、入院、退院時の付き添い
 *内科診療(週1回の嘱託医師による来所・月1回往診)
 *精神科診療(月2回の往診と随時受診)
 *歯科診療(随時受診・往診)
 *医師、病院等への連絡、手配
 *健康診断、情報の提供
 *定期検査 随時(血液検査、尿検査)
 *結核予防検診(年1回の胸部X線撮影)
 *インフルエンザ等の予防接種
 ★協力医療機関
 大泉生協病院 島村記念病院 順天堂練馬病院 練馬光が丘病院 (50音順)
食事の提供
 1)管理栄養士によるバランスが取れ、身体の状況に配慮した食事を提供します。
 ・嚥下、咀嚼などの状態に合わせて
 主食は
 ①ごはん ②軟飯 ③全粥 ④粥ミキサー
 副食は
 ①常食(常菜一口大)②軟菜(刻み)③極刻み ④ソフト ⑤ミキサー
 ・体調などに応じて
 心臓食 糖尿食などの療養食を準備いたします。
 2)できる限り入居者自身で食べる事ができるように、スプーン・フォーク・自助具など必要な道具や器具を準備します。
 3)嗜好調査を定期的に行ない、食べられない品物や嫌いな品物は別の品物に変更するなど、入居者の嗜好にあった食事を提供します。
 4)食事を美味しく楽しく食べる事ができるように、季節ごとの行事食や、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく。また、リビングの雰囲気作りにも配慮して提供します。
 5)入居者の希望により、ホールや居室など食事の場所を選択できるよう援助します。
★食事時間(下記時間は目安です。)
 朝 食  7:45~
 昼 食 11:45~
 夕 食 17:45~
★行事食(毎月)
 季節の食事  記念イベント食
 有名駅弁めぐり  銘菓めぐり
 パンバイキング
 
 





















