紫陽花の花が美しく咲き初め、初夏の爽やかな風が心地良い季節となりました。
外を歩いていても過ごしやすくてちょうど良い気候なので、こんな日はご利用者様といざドライブへ!
車中で口にするアイスクリームや飲料に舌鼓を打ちながら、車窓からの景色を見て、若い頃に車を運転していたというご利用者様が懐かしそうに「ここ、西荻でしょ?」「そうそう、ここ青梅街道でしょ?」とおっしゃっていたのが印象的でした。
さて、到着したのは練馬区の石神井公園。都内23区でこれだけ自然に触れることの出来る場所ってなかなか貴重ですよね。
一度施設に戻って、2便の車で、山河と同じ杉並区の浴風会様の外庭にお邪魔させていただきました。
敷地内は広くて、緑もあってとても素敵な場所でした。皆様、マイナスイオンを感じていただけたのではないでしょうか。
あいにくこの季節の紫陽花は見ることは出来ませんでしたが、ドライブに参加されたご利用者様より、「紫陽花の花言葉ってあんまり良くないんだよね。」と教えていただきました。後で調べてみたところ、【移り気】とか【浮気】とかの意味があるようです。生活のお手伝いをさせていただいてる身ではありますが、人生の先輩であるご利用者様と一緒にいると、まだまだ学びも多いです!
そんな花言葉の知識を披露して下さったご利用者様が、敷地内の池を見ながら一言…
「亀たべれる?」
素敵です!食べれますよきっと!
カレーは飲み物だってのは世間では常識だし、
亀が食べ物だってこともそのうちスタンダードになることでしょう!
それまでは亀のように、どうか元気で長生きして下さいませ!
そんなこんなで、たまのドライブ、楽しんで頂けたでしょうか。
山河では皆様に楽しんで過ごしていただけるよう、各ユニットで様々な行事を企画していく風土があります。
皆様に緑に囲まれた癒しのひと時を提供出来たのは、ひとえに浴風会この山河の風土のおかげです!