秋月のブログ

施設のブログ:秋月

2019/03/30

3EF 節分レク・豆ご飯作り 豆ごはんを召し上がれ~!

3階でも各ユニットで豆まきが行われておりました。

豆まきに加え、豆ごはんづくりを行ったのは3EFユニット!

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練馬の巨匠・岩崎ちひろ氏の絵本で、

「おにたのぼうし」という絵本があるのをご存知でしょうか?

 

気のいい小さな鬼の子が、

節分の豆まきで居場所を追われ、

「鬼だって色々いるのにな。」とある女の子の家にやってきます。

ひもじさを病気の母に悟られまいと、

「知らない子が節分のご馳走を持ってきてくれた」と嘘を吐く女の子。

見かねた鬼太は、

女の子のついた嘘の通り、

麦わら帽子で角を隠して、豆ごはんや鶯色の煮豆を持っていきます。

けれども、鬼太が鬼とは知らない女の子は、

「あたしも豆まきしたいなぁ。」

「鬼が来れば、きっとお母さんの病気が悪くなるわ」といわれてしまう…。

 

前置きが長くなりましたが、

そんな巨匠の作品にも登場した、「豆ごはん」が今回の献立です!

 

 

 

まずは、皆で鞘から豆を取り出さなければ!

美味しい豆ご飯が出来ますようにと祈りを込めて……プチプチ★

 

炊飯器でお米と一緒に炊いた豆は、

まさに宝石のように艶々ときみどり色に輝いていました。

お米の甘い匂いと、ほっこり炊けた豆の何ともいえないいい匂い!

昼食にみんなで美味しく頂きました。

 

お腹一杯になった後は・・・

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待ちに待った(⁉)鬼退治の時間!

ユニット職員が鬼に変装し、いざ入居者の元へ――

「鬼がきたどぉ~~~。」

「泣く子はいねが~っ。」(それは…鬼ではなくナマハゲ?)

 

さぁさぁ、はりきって鬼退治です!

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鬼は~外! 福は~~~内‼

「あら~、鬼だ、鬼だ!」

「いやぁだ、あっちいけそれ~っ。」

力一杯、豆をぶつけていきます。

 

「よくできてるねぇ…。大したもんだねぇ!」

なんて、鬼の口の中をじっと覗き込む猛者も!

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皆様大笑いしながら、ニコニコの笑顔で鬼退治を楽しまれました。

 

そして、その後は入居者様皆様も、

鬼になりきって記念撮影!

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「いやだね~、これがホントのおにばばぁじゃない?」

「いやいや、ホントのところ人間より怖いものないんだから。」

「厄払い、厄払い!私、今年、厄年だって。」

「私、福女だから、豆蒔いてあげる。それ~っ!」

「病気鬼、体から出ていけ~っ。」

「それなら肩こり、腰痛、膝痛の鬼も出ていけ~っ。」

「アハハ、ついでにボケ封じも頼むよ~っ。」

 

皆様、楽し気なお喋りが尽きず、

ワハハハと元気に邪気を笑い飛ばしておられました。

笑う門には福来る!

 

今年も、皆様の笑顔がたくさん見られますように!